ウィンブルドンのサリー・コラボレーション

ウィンブルドンの豊かな伝統を称えると同時に、インドのファンとのつながりを深めるため、伝統とテニスを融合させたユニークな作品を制作しました。インドで文化的に深い意味を持つ伝統衣装であるマイソールシルクのサリーに、ウィンブルドンの要素を取り入れたデザインをあしらいました。

高品質で知られるオールホワイトのサリーには、テニスラケットや男女それぞれの優勝トロフィーなど、ウィンブルドンを象徴するモチーフが手刺繍と手描きで丁寧に施されています。緑のボーダー部分には、過去のウィンブルドンでのシングルス優勝者とインド人チャンピオンの名前が金糸の刺繍で刻まれ、その偉業を称えています。

さらに、ウィンブルドンの象徴である“ストロベリー＆クリーム”をイメージした手描きのイチゴもあしらわれています。サリーの中央には、ウィンブルドンのロゴが配され、伝統美を感じさせる趣を添えています。制作過程と、著名なインスタグラム・インフルエンサーによるスタイリングおよび着用の様子は、動画としてソーシャルメディアにて紹介されました。

地元で人気の楽曲とともに公開されたこの動画は、1,300万回の視聴数と20万件を超えるエンゲージメントを記録しました。また、インドの有力紙『タイムズ・エンターテインメント』にも取り上げられ、「インターネット上で最もクールな作品」と称賛されました。

ウィンブルドンの象徴性とインドの豊かな文化遺産を融合させたクリエイティブな取り組みにより、大きな話題性と高いエンゲージメントを実現しました。